一般社団法人 中小企業信託アドバイザー協議会とは

協議会概要

名称一般社団法人中小企業信託アドバイザー協議会
主たる事務所札幌市中央区北一条西七丁目3番2号北一条大和田ビル2F
設立2016年11月
代表理事小島匡彦(税理士)
副代表理事鈴木郁子(司法書士)
副代表理事村木宏彰(行政書士)
理事太田勝久(弁護士)
理事大植隆(不動産鑑定士)

協議会 発足の経緯

2016年6月に専門家へ民事信託の研修をすること及び市民の方へ民事信託を普及させるための任意団体として発足しました。2016年11月には、基盤を確実なものとするため、一般社団法人ソレイユ北海道として法人化しました。

その後、私たちの取り扱う民事信託は、家族向けの民事信託と、事業者向けの民事信託の2つの柱があることを明確化するために、2017年12月に、一般社団法人中小企業信託アドバイザー協議会と名称を変更して、現在に至ります。

私たち協議会の、目的、役割と責任と期待

2006年に信託法が改正されて、民事信託は、それまでとは大きく変わり、信頼できる家族に財産を託すことができるようになり、柔軟で、使いやすいものになりました。 それから、10年以上が経過し、最近ではメディアに取り上げられることも多くなり、民事信託(家族信託)は徐々に浸透してきました。

民事信託(家族信託)は、自分の将来について、こんなことが心配、あるいはこんな風にしたい、を、相続後のことも含め、柔軟に実現できる素晴らしい制度です。例えば、認知症による困ったことを解決するための手段の1つとして、または、障がい等で自活するのが難しい子供のための生活設計として、さらに、遺言の代わりに使うこともできます。

実際に、民事信託(家族信託)を利用する際には、弁護士等の専門家に依頼する必要があります。でも、専門家だからと言って、誰もが民事信託(家族信託)をきちんと理解しているわけではありません。私たちは、皆さまに、正しい家族信託がご利用いただけるように、士業・生命保険関係者などの専門家に対して、講座等を開催し、民事信託の専門知識を普及させることを目的の1つとしています。

また、私たちは、これまで多くの民事信託(家族信託)に関するご相談を受け、実際にスキームのご提案をし、契約書の作成も行ってきました。民事信託(家族信託)の契約書は、多角的に精査することがとても重要であると言えます。様々な種類の専門家がいますが、1人の専門家だけでは、提案できる内容も、お手伝いできる分野にもどうしても、限界があります。私たちは、様々な資格を持った専門家が理事として就任しているほか、各種の講座を受講した専門家が会員となっています。

さらに、ご提案をより良いものとするため、信頼のできる各種の団体とも提携し、最新の情報を入手するため、常に情報交換も行っています。私たちは、皆さまの不安やご希望に対する解決策について、民事信託(家族信託)を中心に、その他の制度も取り入れながら、その時々で最適な手段をご提案いたします。

組織図

実績・活用事例情報