3.五行に基づく九星
個人のエネルギー(強み)を判定する上での分類で、下記に著した生まれ年による分類(本命星)とそれを補完する上での月命星があり、人間関係を洞察する上での大きな指標となり、それぞれ次のような特質を備えている。
・一白水星 ~ 真っ白な水(人間プロバイダー)
・二黒土星 ~ 肥沃な黒土(母なる大地)
・三碧木星 ~ 生い茂る若木(稲妻のような力、スター)
・四緑木星 ~ 大地を覆う大樹(奉仕、援助、慈愛により集まる)
・五黄土星 ~ あらゆるものを呑み込む砂漠の土(王様の星)
・六白金星 ~ 輝く光(天)の偉大さ(人の指導者、正義、理想)
・七赤金星 ~ 自分が金の光を楽しむ(多芸多才、おしゃべり)
・八白土星 ~ 完成された土(陶器)、極める(芸術の星)
・九紫火星 ~ 情熱的な火のエネルギー(マニアックに追求、放火魔)
4.十干十二支(じゅっかんじゅうにし)
十干 :甲・乙・丙・丁・戌・己・庚・辛・壬・癸
十二支:子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
十干に十二支を組み合わせるので、甲子(きのえ・ね)、乙丑(きのと・うし)、丙寅(ひのえ・とら)と一巡して癸亥(みずのと・い)に終わる。ちょうど60で、また甲子に還るので、これを還暦という。
【 例 】
甲子園球場(大正13年築、1924年)
ひのえうま(丙午)(昭和41年、1966年)~八百屋お七が丙午生まれとの風説。昭和41年は前年の181万人から45万人減少(約25%)して136万人の出生。翌年の昭和42年は193万人(前年より57万人増、約42%増)。
大植隆
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